2012年11月10日土曜日

【福島報告】2012年11月10日現在、いくつかのクリティカル・トピックス


自分の頭の中を整理するためにメモを作成しましたが、原発事故被災(被曝)地に日々を過ごす者として最重要と思えるトピックスのレジュメになったようです。
よって、ここに公開します…



検査実施総数
H23年度
H24年度
38,114
42,060
判定
判定内容
人数
割合
人数
割合
A1
A2
結節・嚢胞なし
24,469
64.2%
99.5%


35.8%
23,702
56.3%
99.4%


43.7%
5.0mm≧結節または
20.0mm≧嚢胞
13,459
35.3%
18,119
43.1%
B
5.1mm<結節または
20.1mm<嚢胞
186
0.5%
239
0.6%
C
直ちに二次検査を要す
0
0%

0
0%

検討委員会発表 A1A299.5% → 99.4%) 
重視すべき異常 A2B   35.8% → 43.7%


小児甲状腺癌1例発症

鈴木眞一教授
チェルノブイリでは4年目から…放射線の影響とは考えにくい」(新聞報道)
913日「被曝の国の福島県立医大訪問記
山下俊一教授2000年論文データ:年次別ゴメリ州小児甲状腺癌登録数
1985年:1例  86年:1例 87年:4 88年:3例 89年:5例 
1990
年:15 91年:47例 …


福島県立医大広報部門長、松井特命教授
新聞報道が間違っている。皆さんは新聞社に抗議をしなければ…」


県庁秘書課「鈴木教授の発言は、総合的な判断から…」
■ 1029日『農業分野における放射性物質試験研究課題成成果説明会(第2回)』
福島県農業総合センターが実証した「不都合な真実」
表1 干し場の空間線量と切り干し大根の放射性セシウム濃度
サンプル
干し場の位置
(高さ)
地表1mの空間線量
μSv/h
切り干し大根セシウム濃度
(Bq/kg
乾燥機による乾燥
ND
①松の木の樹幹
地表
1.8
220
②乾燥小屋
地表
0.5
892
③鉄筋ビル軒下の壁際
地表
0.6
3421
④乾燥小屋
地表1m
0.5
165
⑤乾燥小屋
地表2m
0.5
90
②~⑤の乾燥期間は6日間、原発事故以来の呼吸日数は…!?
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FAP結成集会】112413:30~コラッセふくしま 崎山比早子さん講演

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